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とらさんが見てきたニュージーランドの狩猟事情

とらが見てきたニュージーランドの狩猟事情

ニュージーランドがいくら猟銃や狩猟が身近なお国柄とはいえ、
外国人が自由に猟銃を持ちこんだり、狩猟を行う事はできません。
しかし、現地で猟銃の所持許可を得たガイドさんと一緒であれば狩猟を行う事ができるのです。
私も「アウトフィッター」と呼ばれるアウトドア活動全般をサポートしてくれるガイドさんにお願いしてニュージーランドの狩猟を体験してきました。
空港での出迎えから始まって、猟場までの車移動、「ハンティングショップを見学したい。」といった要望から宿泊場所などまでサポートしてもらえました。

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小さな街でも一軒はある狩猟や釣り道具を扱うアウトドアショップ。
丁度、カモ猟解禁の時期に重なっていたのでお店は活気付いてセール品もあり、私は迷彩柄の狩猟用ウエアを購入。日本で買うより安く手に入りましたよ。  
イノシシダービーの案内もありました。

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店の中に入ると狩猟ワールドがひろがります。
屋根から吊るされたヘリコプターは1980年代に増えすぎた鹿から自然環境を守る為に鹿を大量に捕獲する際に使われた物。
ヘリコプターは自家用機にも使われる事の多い ロビンソンR22。
「ガンシップ」と呼ばれ軍用銃(自動小銃)の使用を許可されたプロハンターがヘリから鹿を撃ち、肉は食用に加工され海外にも輸出されたそうです。

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お店の床に無造作に置かれた散弾銃の弾。
日本では考えられない光景ですが、猟銃と慣れ親しんでいるお国柄、散弾銃の重い弾を奪って犯罪を行う様な行為は非現実的と考えるようですし、そのような犯罪も起きていないのかもしれません。
…犯罪に使えるようなもっと強力な銃も出回っている、という事かも知れませんが・・・。

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猟場として牧場に入らせてもらい、牧場主の家に宿を取り、ファームステイをさせてもらいました。


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牧場の一角を借りてまずは射撃練習。
しっかり練習をしてから実猟にでかけるので日本でまったく猟銃を扱った経験のない方でも安全に取り扱いができるようになります。
猟銃を安全に扱うポイントは次の3つ!
・銃口を絶対に人に向けない
・弾は寸前までこめない、安全装置を常にかけておく
・引き金に指をかけるのは発射する直前に限る

ちなみに私はライフル射撃の習熟のためにライフル銃しか扱いませんでしたが、もちろん散弾銃を使ったクレー 射撃も行う事ができます。
しかし、射撃場でクレーを撃つ事は大会の時など特別な時だけだそうです。
練習はこのような牧場の一角を借りて、クレーの射出装置を自分で持ち込んで撃つのだそうです。

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ニュージーランドと言えば人間の数より多いと言われるヒツジ
猟銃の扱いに慣れたらいよいよ実猟に出かけます。牧場内の林に棲む野生のヤギを狙います。
ヤギは元々家畜として持ち込まれた外来種ですが、逃げて野生で繁殖して、牧草を食い荒らすという理由で通年で駆除されています。
牧場主にとってはハンターを入れる事で
・ヤギの駆除ができる
・ファームステイを受け入れる事で現金収入につながる
・ハンティングガイドのサポートで現金収入が得られる などのメリットがあるようです。



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車を降りて、徒歩で獲物を探します。
こちらでは鹿狩りも犬を使って大勢で狩る「巻狩り」ではなく、単独や少人数で獲物を追う「忍び猟」が主流です。
獲物をいち早く見つけ、そっと忍び寄って近づいて仕留める猟法です。


※ご注意!以下に獲物の写真があります 


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300m overの遠射で初めて仕留めた野ヤギ
ヤギは比較的出会いやすく発砲機会が多い獲物です。
シカはなかなか出会う機会がなく、一日山を歩き回って1頭で会えるかどうか…。 
日本の方がシカの生息密度が濃い様です。狩猟が盛んなお国柄、少し数が増えればすぐに撃たれてしまうのでしょうか。



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「サファリ」と呼ばれる有料猟場内にあるハンティングロッジ
狩猟が国民的スポーツとして定着しているのみならず、ビジネスとしても定着しているニュージーランドでは客にシカを撃たせるために飼育している、言うなれば「シカ牧場」があります。
牧場といても柵が見えない位に広大で、中にはブッシュなど鹿が隠れる藪が拡がります。

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立派な角を持ったアカシカの雄。5000ドルクラスです
サファリの主なお客さんはアメリカ本土からやってくるアメリカ人ハンター。
彼らはハンティングトロフィーのコレクションに熱心でより大きくて立派な角を持ったシカを手に入れるために大金を使います。
写真の鹿は5000NZ$(約50万円)クラスの大鹿。


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2頭並んだアカシカの雄
獲物を見つけたらいよいよ射撃!しかしその前にサファリでは行う事があって、それは牧場主との「値段交渉」。
サファリハンティングでは必ず牧場主がガイドとして同行して、実際に獲物を見つけると客と値段交渉をしてから撃ちにかかります。
ちなみに写真右の大角を持ったシカは約50万円、左の少し小ぶりなシカは35万円クラスだそうです。
シカの角には細かい規定がかかっていてポイントが大きいほど値段が高くなるそうです。
「何ポイントだから50万円、ちょっと小ぶりな左だったら少し安くしておくよ。」
「いや、良く見ると右のヤツは角の上が少し欠けているから45万円だ。」
そんなやりとりをして、価格が折り合ったら射撃できるわけです。

この日私はサファリ見学だけしてシカ撃ちは行いませんでした。
忍び猟の体験をしたのですが風向きが良くなくて、150mまで近づいたところで逃げられてしまいました。



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