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クマにあったら?

クマに会ったら

私が山でクマに会ったのは富山県の雲の平を縦走しているときでした。
その日は長い行程だったため山小屋を早朝に出発しました。

登山道を一人で歩いていると「ガサゴソ!」という音が聞こえたと思った途端にほんの数メートル先の登山道に真っ黒なツキノワグマが現れました!

クマが目の前に現れたので驚いてパニックになったとか、
大声を出して追っ払ったかといえばそうではなく、
朝日にキラキラ輝く真っ黒な体毛や太くて頑丈な手足に見とれ、「何て素敵な動物だろう!」と見入ってしまいました。

熊は何か考え事でもしていたのような目で前だけを見ていてこちらに気が付いていません。

ですがいつまでも見入っているわけにはいきませんので「お~い、人間がいるよ!」とゆっくり声をかけてあげました。

その声でクマは私に気が付いて「人間が居た!気が付かなかった!クマった!」という風情であっという間に逃げていってくれたので事なきを得ました。そのクマの驚きようがおかしかったこと!

クマは素敵な動物

それにしてもなんて威風堂々とした素晴らしい生き物でしょう!
クマのような大型野生獣がこの日本にはまだまだ生息しているのですからこれを絶やしてしまってはいけませんね。

環境保全に以前から関心がありましたが、このクマとの出会いがあってから熊と人との関係を良いものにしてゆきたいという思いがより強くなりました。
画像の説明

…でも、それ以来一人で山に入るときはクマスプレーを持参するようにしています。人間が気を付けて防げる事故なら防ぎたいですからね。

毎年秋になると里山に降りてきた熊が危険防止のために殺されてしまうニュースが流れますがとても残念なこと。

作物や残飯の味を覚え、里山が自分の餌場と認識したクマは里地周辺に居つくと人間との不意の接触も増えますから危険なクマと言えてしまうかも知れません。
奥山で人の食べ物を知らずに生活しているクマは里地のクマよりまだ安全だと私は考えています。

クマの糞を見て、「穀物など人間の食べ物が混じっている糞をするクマは危険性がある、野生の木の実などしか入っていないクマは人慣れしていないから危険性が薄い。」と判断する人もいるようです。

でも、出会い頭で出会ったしまえば危険なことには変わりありません。

画像の説明
クマ調査に同行させてもらいました。身近かに見るクマの迫力に圧倒されます。こんな動物と鉢合わせしたら…。

なぜ今、クマが里山に出没するようになったのでしょう

限界集落が増えて人間の怖さが減った、ハンターが高齢化、減少して銃に追われた経験のないクマ(新世代グマというそうです)が増えた、
耕作放棄地が増えて人の住む場所と山の境界線があいまいになってきた、開発で奥山に餌が減っている、いやいや、クマ自体が増えている…。

様々な意見がありますが「これが原因」と特定できる事柄ではないようで実際にクマが増えているのか、減っているのかもはっきり判っていないそうです。

以前、神奈川県の丹沢の山中で雪の上に点々と残るクマの足跡を見かけたことがあります。
ふと、視線を遠くに移すとランドマークタワーや港、横浜の街が見えました。
クマの足跡と大都会が一緒に目に飛び込んでくることが何とも痛快でした!
このような大都会とクマが棲める森が同居している国…。
日本もまだまだ捨てたもんじゃない!と思わせる出来事でした。

クマと遭遇する機会は増えている感じ…

2013年丹沢で鹿猟を行っている時にツキノワグマと遭遇しました。

これまで足跡を見る事はありましたが実際の遭遇は初めて。30mほどの距離があった為、矢を掛けずに見送りました。
最近、クマの目撃情報が増えているようなのでハイキングで山に入るときには鈴と一緒にクマスプレーの準備があった方が良いと思います。

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