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食虫植物を育てる!

食虫植物を育てる!のページ

ペット的な植物・食虫植物

夏になるとホームセンターなどで売られている食虫植物。
植物のクセに虫を食べちゃおう!というそのポジティブさが好きで家にも何種類か置いています。

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ウツボカズラの仲間です。
夏場は乾燥させないように水やりだけは行っていますが、ほとんど世話はしていません。
冬が近くなると室内のガラス温室に入れますが加温は熱帯魚用の水槽にヒーターを入れたものを温室内に置くだけです。

冬場の温室内の気温は10℃を下回らなければ冬越しできるようです。

室内に入れるときに注意するのがウツボの中身を床にこぼさないことです。
もしこぼしてしまうと半分消化しかかったアリやほかの虫たちの残骸を片付けるハメになってしまいます!

弱ったウツボは室内に入れる前に切り落としてもいいかもしれませんね。

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ご存知、ハエトリソウです。

以前は水が常に浸る状態で栽培していましたが今はミズゴケの入った植木鉢を半日蔭状態の場所に地中半分くらいまで埋めるようにして保湿しています。
欠点はすぐにほかの植物の葉が茂ってハエトリソウを覆ってしまうこと。
この写真を撮る前まで一度も草取りをしてやらなかったので葉がずいぶん小さくなってしまっていました。

わざわざ虫を与えてやる必要はないようです。

毎年6月ごろにかわいい花をつけて種ができ、芽が生えますが一度も育てられたことがありません。
種から育てるにはある程度ちゃんと世話が必要のようです…。
ハエトリソウは冬場に株分けして増やした方が確実の様です。

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サラセニアの仲間です。
こちらもウツボカズラと同じでつぼ状になった葉に虫を落として消化してしまいます。
サラセニアは寒さに強くて冬場でも屋外に置いておいても大丈夫です。
ミズゴケの培地に腰水状態にして栽培しています。

我が家で30年栽培し続けていますが毎年元気に花を咲かせています。
こちらも分株して増やしますが、増えすぎてしまうので最近はあまり熱心に増やしていません。

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サラセニアの仲間のプルプレアです。
こちらも冬場の屋外越冬も可能な手間のかからない植物です。
ずんぐりむっくりした体系がかわいい!

背が高くないので折れたりしませんので世話がさらに必要なく栽培しやすい品種です。

自然界にあるものは自然界で楽しもう!

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こちらはモウセンゴケの仲間のナガバノモウセンゴケです。
栽培品種ではなく尾瀬沼に行って撮影しました。

尾瀬沼はナガバノモウセンゴケとコモウセンゴケの群生地になっています。
湿原いっぱいに群生しているモウセンゴケを見るとその勢いに圧倒されます。
家に持ち帰って育ててみよう…なんて気にもなりません。生息地にいくら似せようと努力しても敵わないや…と心地の良い敗北、脱帽です。

以前、海水魚飼育もしていたことがありますが沖縄の石垣島の白保の海で素潜りをして豊富なサンゴや魚を見て圧倒されたことがあります。

人間がいくら自然環境に似せようと水槽に自然のパーツを押しこめても無理。

環境保全をすれば、自然は勝手に素晴らしい風景を作り出してくれるから見に来れる時に見にくればいい…。

そう考えるようになってからは海水魚や熱帯魚飼育をやめてしまい、同時に生き物のコレクションにも興味がなくなりました。

考えてみれば生き物コレクションをやめたあとに残ったのが食虫植物たち。
それもあまり世話をしなくなってからの方が元気に育っているようです。

ムジナモについて

自然界にあるものは自然の中で楽しめるのが一番ですがそうできなくなってしまった生き物もいます。

私は埼玉県の羽生にある「ムジナモ保存会」に所属しています。
皆さん、ムジナモをご存知でしょうか?

ムジナモとは水中を漂って生活している水棲の食虫植物で以前は日本の各地の湖沼に生息していました。

250px-AldrovandaVesiculosaHabit[1].jpg

「きれいな湧水のある沼にしか生息できない」、という一見矛盾した、限られた環境にしか住めない水生食虫植物です。

でもそんな高度な条件のきれいな湧水の沼が少し前の日本にはたくさんあったんですね。

利根川など大きな河川では伏流水が平地の窪地に沁みだして沼を作り、ムジナモに適した環境になっていたようです。#show「昔は沼でよく泳いだものさ、水が透き通っていて魚も多くて…」という話をムジナモ保存会の先輩から聞いたものです。
その当時を知らない私たちには想像もできませんが本当にきれいな川や沼でこの国は満たされていたようです。

しかし、工業の発展とともに地下水をくみ上げすぎて湧水が枯れてしまい、河川の護岸工事や宅地造成や農地の区画整備で沼地がなくなっていきました。
環境の悪化で野生のムジナモはどんどん生息地が減っていきました。

また農薬、特に除草剤に極端に弱く、昭和30年代の農薬が大量に使われ始めた頃から急速に姿を消していき、
最後の生息地であった埼玉県羽生市の宝蔵寺沼でも昭和41年を最後に絶滅してしまいました。

今では「ムジナモ保存会」の会員宅で細々と命を繋いでいる、という植物です。

私は以前、有機農産物流通の仕事をしていた時に無農薬でお米を作っている田んぼの環境がムジナモの生息地に適していると考えて農家さんにお願いして田んぼの一部をビオトープにしてもらったことがあります。

夏場は大繁殖して「これは成功か!」と喜んだのですが、台風で流されてしまったり、冬にカモに食べられてしまったり、となかなかうまくいかず、立ち消えてしまっているのですが、また改めてムジナモの増殖に関わりたいと思っています。

野生の動植物は彼らが生息する環境さえ整えてやれば息を吹き返す力強さを持っていますから、絶滅さえしなければ彼らが生き生きと繁殖を続ける様子を見る事ができるわけです。

自然環境を維持してゆくことは大切ですね。

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